PIANIST

  • 黒瀬 紀久子
    黒瀬 紀久子

    PIANIST

    KIKUKO KUROSE

    黒瀬 紀久子

    西宮市に生まれる。神戸女学院で金澤益孝氏に師事。卒業後、イタリアのサンタ・チェチリア音楽院アカデミア・マスターコースに留学。リア・デ・バルベリース女史、カルロ・ゼッキ氏のもとで研鑽を積む。エンナ国際コンクール第1位、ヴィオッティ国際コンクール第4位、ベッリーニ国際コンクール第3位のほか、数々のコンクールで入賞。帰国後もイタリア・フランスの各地でリサイタルを行い、RAI(イタリア国営放送)、ヴァチカン放送などにも度々出演する。
    日本では1991年に「モーツァルト没後二百年記念リサイタル(いずみホール)」、1997年「シューベルト生誕二百年記念連続リサイタル(いずみホール)」をはじめ、大阪を中心に多くのリサイタルを開催する。一方で、大阪フィル・京響・テレマン室内管弦楽団ほかと、共演・ソロ・室内楽・伴奏の各分野で活動を行う。これまでにCD 「黒瀬紀久子シューベルトを弾く」Ⅰ・Ⅱ、魅惑の小品集「心ゆれて」、黒瀬紀久子ピアノワールド 詩・彩・心「モーツァルト集」と「バッハ集」をリリースし、好評を得る。
    現在は大阪芸術大学非常勤講師として後進の指導にあたるほか、2001年に設立したNPO法人クラシックファンのためのコンサートの代表をつとめる。毎月大阪にて無料演奏会を主宰し、音楽文化の向上に力を注ぐ。
    2016年にこれまでの演奏活動を中心とする音楽文化への貢献が評価され、イタリアのアメリア市より名誉市民に認定される。

    CD

    「黒瀬紀久子シューベルトを弾く」Ⅰ
    「黒瀬紀久子シューベルトを弾く」Ⅱ
    魅惑の小品集「心ゆれて」
    黒瀬紀久子ピアノワールド 詩・彩・心「モーツァルト集」
    黒瀬紀久子ピアノワールド 詩・彩・心「バッハ集」

    受賞歴

    エンナ国際コンクール第1位
    ヴィオッティ国際コンクール第4位
    ベッリーニ国際コンクール第3位