心の扉をそっと開ける。
そこには嘘のない心が見える。
心の扉をそっと開ける。
そこには素顔の私がいる。
今つけている仮面を一枚ずつ外していく。
嬉しいとき、 心の扉は開いている。
この喜びを人に伝えたい。 人と分かち合いたい。
心が躍る。
悲しいとき、 見たくないものがある。
それを見つけたとき、 黙って心の壺に収め、 そっと蓋をする。
寂しいとき、 壺の蓋を開けると、 そこには思い出が詰まっている。
この玉手箱の蓋を開けて思い出で身を包んでみる。
心の扉をそっと開ける。
今までの足跡が見える。
それを肯定したい自分も見える。
希望も、 絶望も、 葛藤も、 歓喜も、 迷いすら心に閉じ込めてきた。
その心の扉を開け放って、 鏡に映してみる。
道しるべのように、 1本の行くべき道が映し出されているかもしれない。
今日も心の扉そっと開けてみる。 千々に乱れる思いを抱きながら。